はたらく緑内障に負けないぞ!

緑内障と闘う日々を記録

ザラカム点眼後から心臓が痛いっ。

早速、ザラカムを点眼し、顔、特に目のあたりをきれいに洗って就寝。

 

その夜は、なんだか緊張して、寝つきが悪かった事を覚えている。

 

翌朝、目が覚めてふと思ったこと。

 

「見えてる」

 

病気になる前は、当たり前の事が当たり前すぎて、なかなかその大事さに気が付かないのが、ほとんどの人間。

 

ただ、「初期緑内障」と診断されてからは、当たり前に見えていた物が見える事が、とても嬉しく感じるようになった。

 

不思議な心の変化。

 

恐らく、この変化は、「病気」になってみないと分からない感覚かもしれない。

 

さて、翌日の夜、寝る前に「目薬」をさすことが日常化したわけだが、2日目の朝、なんだか、左側の心臓のあたりが、息苦しく感じた。

 

ん? なんだ、この変な感じは?

 

しばらく様子見をしていたが、この「鈍痛」は1週間も続いた。

 

流石に心配になった私は、兄が「循環器内科医」で「心臓専門医」であることから、事情を説明して、緑内障の点眼で、ベーターブロッカーが入っている点眼剤の場合は、心臓に影響が出るのか。そして、そのような背景を持った患者を診たことがあるかを聞いてみた。

 

彼の答えは。。。

 

「薬学的には確かに、呼吸器系に影響が出る可能性がある」と記載されているから、ゼロではない。でも、今まで緑内障の患者が点眼したことにより、「心筋梗塞」や「心不全」になった患者は経験がない。

 

しかも、仮に確率がゼロではないから、あったとしても、宝くじに当たるくらい、確率がものすごく低い。

 

でも、どうしても気になるのであれば、担当医に説明をして、点眼剤を変えてもらうようにお願いしてみなさい。

 

という事だった。

 

そこで、翌日、眼科に電話をかけて、現在の状況を説明したら、「お薬を変更しますので、いらしてください。」という事で、早速、再来。

 

突発的な病気であれば、多少の移動に時間を割くのも仕方ないが、定期的にそして継続的に通うとなると、やはり、この「移動距離」が結構、大事なポイントになってくる。

 

そうでなくても、今までの時間の一部を、通院に時間を割く事になるわけなので、そういう意味では、家の近くに評判の良い眼科医で尚且つ、緑内障が専門の眼科があれば、ビックプラス!

 

という事で、早速、先生に説明をするために向かった。