はたらく緑内障に負けないぞ!

緑内障と闘う日々を記録

まさかの緑内障患者になっちゃった!その3

視野検査をするために、2日後に眼科を再来。

 

暗い部屋に通され、眼圧計と同じように見える機械の前に座らされて、説明を受けた。

 

「バーコードみたいなものが見えたら、このボタンを押してくださいね。」

 

数回のみ練習した後、早速、右目から検査開始!

 

目を動かさずに、視界にバーコードが見えたら、ポチポチとボタンを押し始めた。

 

大きめのバーコード。

 

小さめのバーコード。

 

そして、バーコード自体が薄かったり、濃い色だったり。

 

これを永遠と5分間繰り返す検査。

 

途中で、目が乾いてきて、目をバチクリやっている間に、ボタンを押せず。

 

事前の情報収集でも、「緊張した」という声があったため、「確かにこのバーコードや光を逃さないようにしないと悪い結果が出るのでは?」という焦りがあるのかもしれないという感想だった。

現に、数秒、ボタンを押していない自分がいた。

 

その後、休憩してから、左目開始。

 

右目と比較すると、慣れてきたせいもあるのか、リズミカルにボタンを押している自分に気が付いた。

 

左目は、右目よりも見えやすい?という事なのだろうかと。

 

全ては結果次第。

 

検査が終了し、いよいよ先生の最終診断。

 

結果、「う~ん。。。これは緑内障の初期ですね。。。」

 

?????

 

「確定ですか?」

 

「左目が現時点では問題ないけど、右目の左下のあたりがちょっと黒くなっているでしょ?これが、見えずらくなっている証拠なんだよ。」

「但し、これくらいのレベルでは、日常生活に全く支障をきたさないから問題ないけどね。でも、初期だから、治療開始しちゃいましょ。」

 

という事で、「ザラカム」という点眼剤を渡された。

 

かなりインターネットで情報取集していたので、「ザラカム」がどのような効力を発揮して、副作用が何なのかは事前に分かっていた。

 

緑内障に関しては、「眼圧を下げる」事しか治療法が無いため、これから死ぬまで、点眼剤と付き合っていく必要がある。

 

嫌いにならないように、仲良くしようと思うが、全ては効果と副作用次第か。

 

その夜から、就寝前に1滴ずつ、点眼してから寝る生活が始まった。